東京争議団ニュース第149号/2003年6月14日


国金裁判、7月16日に結審へ
国金発展会争議団


大手町の国民金融公庫本店前の抗議要請行動

 国金闘争は1986年、都労委に対し不当労働行為救済の申立てを行ってから17年目に入っています。
 現在係争中の東京高裁は終盤にきています。1月15日、魚住裁判長から職権和解の提案があり、申立人、公庫当局、都労委ともに受諾し、事前協議がすすめら、この間、国金発展会は具体的な解決案を2回にわたり提出しました。しかし、公庫当局は、4月9日に至り和解協議には入れないと拒否回答をしてきました。
 このような中、裁判長が交代し、第16回口頭弁論が5月28日、傍聴者が溢れるほどの支援を得て行われました。
 証人は、職員の人事考課を第一線で行ってきた伊原秀松氏でした。伊原氏は、公庫が発展会のメンバーに対しては業務実績とは関係なく低い評価をしていた事実を「発展会の人たちの仕事は一般の職員と遜色がない。しかし公庫の方針として研修をうけさせない、要職につけない、外部との接触をさせない、評価を絶対に上げない等のことを行ってきた」と述べ、今では社会正義から考えていずれもおかしいことをやってきたと自らの体験を証言しました。
 口頭弁論はこれで終了し、最終準備書面を6月30日までに提出したうえで、7月16日の結審(最終陳述)が決まりました。結審は100名の傍聴席を有する101号大法廷と決まりました。傍聴席を満席にしてこの裁判が社会的に注目されていることを示したいと考えています。
 多くの皆さんの傍聴参加と終了後の結審報告集会にご参加下さい。



国と日鉄との勝利をめざし
三井住友関連じん肺勝利報告集会
全国じん肺争議団

 三井鉱山、三井石炭(昨年8月)および住友石炭(昨年12月)との勝利和解の報告集会が5月30日、最高裁前宣伝・要請に始まり、ジャパンエナジー、菱光石灰、日鉄鉱業、経団連、新日鉄、経産省要請までの一日行動の締め括りを兼ねて、午後6時半からスクワール麹町で開かれました。
 会は、三井関連じん肺闘争対策会議事務局長の椎葉紀男さんと、劇団阿修羅の堀内寿美さんの司会で進行。 冒頭、馬奈木弁護団代表は、経過報告と共に「‥‥国と日鉄、この無法者を許してはならない。全力を尽くして彼らと闘おう」と述べました。
 北海道、岩手、九州からやってきた原告団、東京の支援者ら170名が会場を埋め、東京争議団を駈け抜けたばかりの高橋さん、争議を終わって2年半の柳原さんらも参加歓談。横井久美子さんの歌。諸団体からお祝いと連帯の挨拶、三池原告団副団長・積さんの歌も入り、さらに原告団のお礼と今後の闘いの決意の表明があり、最後に東京支援連事務局長・柴田和啓さんが、「国と日鉄に対し、全面勝利をめざして闘いを一層進めよう」と呼びかけて会を閉じました。
 東京高裁で進行中の秩父じん肺の和解では、ニッチツとは実質的に合意が成立し、菱光石灰などの石灰関係企業との和解が重要課題になります。
 他方、5月7日、東京高裁は、米海軍横須賀石綿じん肺判決で、国の時効主張は権利濫用であるとした一審判決を取り消し、原告3名の救済を拒否する不当判決を言い渡しました。筑豊じん肺、岩手じん肺に引き続き最高裁での闘いがはじまります。全国キャラバンと7月11日からの長崎松島への現地調査への参加など今後もじん肺闘争への支援を訴えます。


東京地裁「行政訴訟」証人を7名申請
関西航業争議団

 6月9日、東京地裁「口頭弁論」は、103大法廷を満杯にする111名の傍聴参加を頂きました。当日は、労働側から7名の証人申請(全日空3名・労働側4名)を行ない、また、全日空と親会社の使用者性を明らかにするため、伊丹空港での現地調査を申請。
 6月30日16時から民事36部での「進行協議」で、何としても証人採用させるため、各労組・争議団から傍聴をお願いします。
 全日空株主総会が、6月26日に開かれます。株主総会において、大橋社長に直接解決を迫るため40名の「関西航業争議に解決を迫る」株主団を結成しました。6月9日、代表3名が全日空本社に質問状提出を行ない、早朝からJR新橋・汐留口で52名の宣伝行動を実施。ビラ1500枚配布した後、全員で全日空本社(汐留シティセンター)表玄関で要請団を見送り、全日空は質問状を受け取りました。
 東京全日空ホテルでの株主総会では、株主40名全員で争議解決を迫ります。8時30分〜10時30分まで会場前で宣伝行動を行ないます。


全労連・パ-ト臨時労組連絡会で支援を決議
ヒルトン争議団

 5月31日、6月1日の二日間にわたり、第11回パート・臨時ではたらくなかまの全国交流集会&パート・臨時労組連絡会第3回総会が、大阪科学技術センター大ホールで、約350名の参加で開催されました。
 全体討論では、非正規雇用の仲間としてヒルトン争議の経過と意義を報告しました。また、「ヒルトンホテル争議を支援する決議(案)」が提案され、満場の拍手をもって全労連・パート臨時労組連絡会として決議されました。
 「賃下げに異を唱えただけでクビ」?のような理不尽な解雇が許されてしまえば、労働者が労働組合を結成し頑張ることさえ困難になります。まさに、労働条件は経営の思うがままです。ヒルトンのおこなった解雇、それを認めた高裁判決は、「均等待遇実現」への大きな足かせと言えます。
 5・21首都大行動では、ホテル前に140名が結集しました。要請では、ヒルトン争議支援共闘会議の結成を告げ、争議解決を迫りました。会社側はヒルトン国内統括人事部長が対応しましたが、要請を聞くにとどまっています。


元気に職場復帰6・29報告集会にご参加を
高砂建設争議団

 5月13日、30名以上の仲間が本社前に集まってくれました。皆から、一言づつ激励の言葉を頂き、杉村弁護士から花束を贈られると、少し感極まって涙が出てしまいました。沢山の仲間に見守られて、花束を持って「おはようございます」と社内に入っていきました。
 会社内には、一番奥の社長机の真ん前に私の研修用の机が用意されていました。社長から研修期間が3日間程度であると説明を受けた後、部署ごとの社員紹介、その後辞令が手渡されました。就業の前日まで辞令の表記をめぐって会社側との交渉を行った努力が実り、辞令には現在団交中の新人事制度に関する記載は削られ、無事に辞令交付を終える事ができました。一安心でした。
 その後、職場復帰から約2週間余が経ちました。やっと職場に慣れてきたという感じです。
 復帰直後4日間は、本社の社長の真ん前に私の机が置かれ、そこで研修をしました。研修と言っても、誰かが何かを教えてくれるのではなく、会社のパンフレットなどを読み、会社の一番の商品であるソーラーサーキット住宅の特徴や優位性、高砂建設木造住宅の優位性、営業戦略等についてレポートを提出する毎日でした。5月19日から勤務地であるふじみ野支店に出勤しています。毎週1回、営業の進捗状況を報告する営業会議がありますが、私には報告する顧客も無く、当面は顧客を探してくる事から始めなければなりません。職場での表だったいじめはありませんが、会社から顧客情報が廻ってくる状況もなさそうです。
 職場の雰囲気は、初めの内は少し距離をおいていたような気がしましたが、日が経つにつれ、それもなくなり、今では良い感じで、自然に会話が出来ています。
(元高砂建設争議団・宮成友恵)


凸版印刷、和解交渉に進展なし
争議行動の再開を通告
凸版印刷争議団

 凸版印刷争議の和解交渉は、交渉メンバーの問題で予備折衝の段階から膠着状態が続いており、次回7月18日の都労委調査には何らかの打開が求められる状況になっています。
 組合は、この間、首都大行動などの直接的な争議行動を暫定的に見合わせてきましたが、現状では「自粛」を続ける意味がないと判断し、会社にも通告しました。
 6月27日の株主総会には、駅頭と会場前で大々的に宣伝し、会場でも質問と発言をする予定です。
 運動を強めながら、交渉も継続していきます。
 他方、凸版製本争議は、6月26日に第1回審問に入ります。都労委でも、運動でも、これからが本格的な闘いになります。


大いに盛り上がった
東京商科今井先生守る会総会
東京商科争議団

 5月30日に、第4回今井先生守る会総会が開かれました。北山喜信(私教連中執)副会長の司会で進められ、根本隆夫会長のあいさつで始まりました。伊部寛対策会議幹事(千代田区労協事務局長)から、これまでのたたかいの報告があり、地域に運動をもう一歩広げる必要があることを指摘されました。その後、佐藤極対策会議幹事(千代田区労協常幹)の乾杯で、懇親が始まりました。斎藤豊弁護士から、夏にも予想される都労委命令の見通しやさいたま地裁のこれまでの経過と九州大学の野田進先生の意見書提出など今後の方向性が示されました。いつもは慎重な斎藤弁護士の口からは、都労委命令で勝つと力強い言葉が出ました。
 懇親の合間には、佐藤対策会議幹事のフルート演奏と雪印食品労組のスノークリスタルの演奏があり、会は大いに盛り上がっていきました。今回今井先生の義父さんの参加があり、「守る会の皆さんのおかげで3人の孫がすくすくと育っています。」と感謝の言葉がありました。また、今井先生の元同僚から、当時の職場の様子の話も出ました。
 職場で一人で頑張っている鍵田哲先生から、留学生が増えてきてその対応が大変になってきた現場の様子が報告されました。次に今井先生から現在の学園経営の厳しい状況から、争議に早期に解決しないと大変な段階の陥ってしまうと、今年中に解決のめどをつけたいと決意が語られました。
 最後は、スノークリスタルのリードで『がんばろう』を、全員で肩を組んで大合唱をして会は閉幕しました7月2日午前10時から、さいたま地裁で口頭弁論があります。結審に向けての進行が、決定されることも予想されます。


全国対策会議を軸に四つの県労連・当該を中心に
ネッスル労組争議団

 「ネスレ日本」は、賃金の引き上げや労働条件の向上をめざすネッスル日本労組を敵視して組合つぶしを強行(1982年)。肉体的な暴行を加える、仕事を取り上げる、職場八分にする、終日監視をつける、差別仕事(便所掃除、炎天下の草むしり、極寒のなかでの戸外のペンキ塗りその他)を押し付けるなどさまざまな人権侵害をおこなってきました。
 これらのの組合つぶしや人権侵害は日本中の労働委員会や裁判所で断罪され、1995年には最高裁で勝利判決が出されています。
 しかしネスレは、いまだに争議を解決せず、従業員いじめや労働組合差別をつづけています。さらに、「組合員が暴力をふるった」という「暴力事件」をでっち上げ、茨城県霞ヶ浦工場でネッスル日本労組の役員・組合員の不当解雇を強行しました。
 この不当解雇に対して昨年10月水戸地裁は「解雇は無効」、「賃金を支払え」との判決を言い渡しました。
 私たちの要求は、ネスレが、水戸地裁の判決に従い、不当解雇を撤回すること、最高裁判決に従い、20年来の争議を解決し、正常な労使関係を回復すること、です。
 多国籍企業に日本の憲法・法律と最高裁判決を守らせるために、私たちはいっそうがんばります。


国労・全動労共同のシンポ開催
全動労争議団

 全動労弁護団・国労弁護団の呼びかけで、5月30日に「討論集会『JR採用差別事件-最高裁の焦点』」との表題で集会が開催され、会場には建交労、全動労争議団、国労、国労闘争団、支援組織、マスコミなど125団体248名が参加し、大きく成功し、最高裁の場で争われているJR採用差別事件の展望について、関心の高いことが示されました。
 国労弁護団の宮里弁護士、全動労弁護団の大森弁護士が進行を行い、宮里弁護士から、「この討論集会は全動労事件高裁判決に重点を置いて進行したい」と報告され、全動労弁護団の加藤弁護士から「全動労東京高裁判決の問題点」、国労弁護団の福田弁護士から「国労東京高裁判決の問題点」について報告されました。
 引き続き、龍谷大学の萬井法学部教授は「JR採用差別事件、東京高裁判決総批判」との表題で講演しました。  上条弁護士は油研航業事件、中日放送管弦楽団事件、朝日放送事件など地裁や高裁で労働委員会救済命令を取り消され、最高裁で逆転勝利判決を勝ちとった過去の事件について解説し、「事実と道理を無視した不当判決はたたかって克服できること」を事実に基づいて証明しました。
 まとめを行った萬井教授は「JR採用差別事件の判決はどれも無理がある、裁判所はのた打ち回っている」と奮闘次第で道は切り開かれることを強調しました。


争議支援の美術展のべ240名来場
雪食一般争議団

 6月6日から4日間にわたって行われた雪印食品争議支援03埼玉救援美術展は埼玉県越谷市の雪食一般労組組合事務所で行われました。
 この美術展には200点以上、100名を超える芸術家の作品が展示されました。延べ240名の来場者で64点の作品が来場者の家に持ち帰られたことは、雪印資本を地域から大きく包囲し争議の早期解決を迫る大きな保障になったことといえます。
 雪食のたたかいはこの6月攻勢として、24日に雪印乳業本社(新宿区四谷)をメインに一日行動を予定しています。

6月20日、雪食争議を支援する新宿の会結成総会
 雪印食品の親会社、雪印乳業本社の所在地である新宿で、新宿区労連の協力を得ながら支援する会を、20日(金)日本育英会(市谷本村町)2階食堂で午後6時半から開催することになりました。雪印資本を地域から包囲し早期勝利解決を迫ります。


生徒も教師もいきいき元気
鶴川高校の教職員をはげますつどい
鶴川高校争議団

 鶴川高校は私学財政危機が叫ばれているこの時期、超健全財政を誇っています。授業料軽減補助や教職員の待遇改善、教育環境の整備などに使われるべき補助金を、百瀬理事長はすべてをため込み、教育条件の改善には一切使いません。毎年、純利益6億〜7億円計上し、内部留保金、預貯金だけで100数十億円と莫大な額となっています。ところが数年前よりベースアップはおろか定期昇給もなくなり、勤続38年目を迎えた専任教諭ですら、冬の一時金は15万円です。
 教職員組合は正常な学校教育、学校運営を求め、団交等で申し入れていますが、百瀬理事長は団交を拒否し、引きのばしをはかって、独裁専横の学校経営に終始、その影響・被害は生徒たちへの学習権、教職員の生活権を破壊する深刻な状況となっています。
 社会的包囲の中で学園正常化の闘いをすすめるため「5・22大集会」を実施しました。町田市民ホールは700名の参加者で満員、明日の鶴川高等学校を切り開く大きなエネルギーで満ちあふれた集会となりました。


6・27明治書院解決集会
 日時:6月27日(金)午後6時30分
 場所:如水会館 (神保町/竹橋駅徒歩5分)帳合4時30分より


6・29高砂建設報告集会
日時:6月29日(日)午後2時〜
場所:川越福祉センター4F披露室
☆交流会は午後4時半〜5Fホール(会費:1000円)
 ☆争議団紹介もあります。
 ☆チラシ配布希望の争議団は、午後1時半または午後4時に上記へ


 6・21東洋印刷解決集会
 日時:6月21日(土)午後2時〜
 場所:ハイライフプラザ板橋
(JR埼京線板橋駅徒歩2分/都営線板橋区役所前徒歩7分) 


元ほるぷ・岡村さんゴールイン

 ほるぷ争議半ばに、たたかいの仲間として加わってくれた岡村稔さんが、人生の伴侶を見つけられ、6月8日に盛大な祝う会が行われました。花嫁の勝見浩代さんは、大学の図書館司書教諭を仕事とされておられる方で、伝えきくところによると、初対面の時から、本の話題でお互いが意気投合しお二人の距離が急速に近づいたとのことです。


====東京争議団予定===

2003年
7月
 8日18:00事務局会議(東京地評5F)
12日10:00三役会議(雪食一般越谷事務所)
    13:00全体会議(雪食一般越谷事務所)


   =====諸行動予定=====

六月
一六08:20メレスグリオ本社前ビラ
一七13:15雪食さいたま地裁
   18:30全国じん肺東京支援連(地評5F)
   18:30全動労最高裁昼デモ実行委(シニア)
一九08:00最高裁前宣伝(全動労・じん肺他)
   12:15じん肺宣伝(日鉄鉱業前)
   18:30国鉄闘争西部団結祭実行委(中野勤福)
   18:30帝京民主化対策会議(全教会館5F)
二〇09:30雪印食品飯田橋駅頭宣伝
   13:20ネスレ団交拒否事件(茨城地労委)
   18:00雪食新宿支援する会総会(育英労)
二二13:30メレスグリオ役員要請(JR舞浜駅)
   15:30メレスグリオ役員要請(JR西大井駅)
二四 雪食一般 1日行動 
   18:30東京商科対策会議(私教連)
二五08:00 JR株主総会宣伝(四谷駅前)
   08:15じん肺宣伝(菱光石灰工業前)
   12:15じん肺宣伝(三菱マテリアル)
二六07:30凸版製本前宣伝
   08:00凸版印刷本社前宣伝
   08:00雪食JR四谷駅頭宣伝
   08:30全日空ホテル前宣伝
   10:00雪印乳業株主総会宣伝(札幌プリンス)
   10:00凸版印刷小石川本社周辺宣伝
   13:30凸版製本都労委審問
   18:30全動労支援絵画展実行委(全労連)
二七08:00凸版秋葉原駅頭宣伝
   08:30明治乳業株主総会宣伝(明乳本社)
   08:30じん肺株主総会宣伝(日鉄鉱業)
   09:10凸版本社前宣伝
   13:00 ILO勧告要請(東京労連)
   18:00ヒルトンホテル前宣伝行動
   18:30明治書院解決報告集会(如水会館2F)
二九14:00高砂建設・宮成争議勝利報告集会(川越福祉センター5Fホール)
三〇13:15全信労木村裁判(高裁809号)
   18:30ヒルトン支援共闘幹事会(地評5F)

七月
〇二08:00全動労最高裁前宣伝
   10:00東京商科さいたま地裁弁論(504号)
〇三10:00明治乳業地裁(705号)
〇四08:20メレスグリオ本社前宣伝
〇五10:15じん肺全国キャラバン実行委(中大駿河台記念館)
   14:00じん肺三井対策会議(中大駿河台記念館)
〇九08:00全動労他最高裁前宣伝
   18:30西部団結まつり実行委(中野ゼロ)
一〇08:15地裁高裁共同宣伝
一一08:00雪食JR四谷駅頭宣伝
   18:00ヒルトンホテル前宣伝
一一〜一三 じん肺長崎池島現地調査
一一18:30国鉄闘争1000人集会(九段会館)
一三10:30国鉄西部団結まつり(新宿中央公園)
一四12:15最高裁昼デモ(集合場所未定)
一五08:00争議団都庁前共同宣伝(宣伝終了後、9・19総行動の統一オルグ)
   18:30全動労支援絵画展実行委(全労連)
一六13:30東戸山小地裁本人尋問(710号)
   15:00国金発展会高裁結審(101大法廷)
一七08:00全動労最高裁前宣伝
   10:00全信労東京東信用金庫都労委調査
一八07:30凸版板橋・朝霞工場前宣伝
   08:00凸版小石川本社前宣伝
   10:00凸版印刷都労委調査
二〇〜二三全動労支援絵画展(全労連)
二二17:30帝京八王子都労委結審&和解(都労委)
二三08:00全動労他最高裁前宣伝
二五08:20メレスグリオ本社前宣伝
二八10:00明治乳業地裁(722号)
三〇08:00全動労他最高裁前宣伝
   16:00田畑真相解明地裁判決(722号)

八月
〇一10:30ネスレ解雇事件高裁(817号法廷)
〇五09:30争議団統一オルグ(地評5F)
二三〜二四東京争議団サマーレク(会津磐梯山麓)
二九〜三一争議団交流集会(冨士裾野電気研修所)

九月
一九 一日行動 東京争議団総行動


各争議組合、争議団の近況報告

▼凸版印刷労組争議団 
6月26日、凸版製本の都労委審問開始。翌27日、凸版印刷株主総会宣伝行動。ご参加、ご協力を。
▼帝京八王子教職組・三好解雇争議
7月22日17:30〜都労委結審&和解裁定提案か。
▼全動労争議団
最高裁署名を柱に、7・11国鉄九段集会、7・13東京西部団結まつり、7・20〜23の全動労支援絵画展の成功に向け、全力をあげています。
▼NTT関連合同分会木下解雇争議
6月13日組合事務所(豊島区南長崎2−3−20NTT落合ビル本館3F)開きに70名が参加、盛況でした。
▼国民金融公庫発展会
7月16日(水)15:00〜16:00が結審になりました。終了後、農水省の地下食堂で結審報告集会を行います。多数の方の参加をお願いします。
▼明治乳業争議団
6月13日、90名の参加で支援共闘会議総会が成功。地裁年内結審で、なんとしても全面解決への突破口をつくる決意で奮闘中。
▼全国じん肺
7月5日(土)10:30〜第14回全国キャラバン実行委員会をお茶の水中大駿河台記念館で開催します。
▼東都タクシー野中さんの嘱託雇用を勝ちとる会
7月2日(水)13時〜都労委の和解勧告を受け双方の和解に対する検討結果のすり合わせ。団体署名・個人署名のご協力をお願いいたします。
▼東戸山小・谷本争議
7月16日13:30〜710法廷2度目の本人尋問です。
▼田畑さんの再雇用拒否真相を解明する会
7月30日(水)16:00〜地裁722法廷で判決言い渡し。
▼関西航業争議団
6月26日、全日空株主総会へ向け宣伝行動を強化。
毎週土曜日羽田空港ターミナルビルへ参加協力を。
▼ヒルトンホテル争議団
最高裁宛団体署名よろしくお願いします。
▼東京商科今井争議団
7月2日午前10時から、さいたま地裁で口頭弁論があります。結審に向けての進行が、決定されることも予想されます。傍聴をお願いします。
▼雪印一般労働組合 
争議団スノークリスタル本格デビュー「旅だちコンサート」7月18日19:00開演(さいたま市民会館)
▼ネスレ労組
5月9日姫路工場60名、霞ヶ浦工場へ強制配転。組合は神戸地裁へ地位保全で仮処分申請。


訃報

 われらがサロン「虎とら」(地評一階)のご主人・野原克彦さん(享年57歳)が5月31日(土)未明お店で倒れ急逝されました。謹んでご冥福をお祈りし、故人を偲びたいと思います。


 元順天堂争議団で米軍基地をなくす草の根運動の松田みさ子さん(享年80歳)が、6月8日(日)午後2時10分、交通事故で急逝されました。「戦いは許さぬ母なるわたくしの決意国会に向けて叫ぶも」(6月5日)


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