東京争議団ニュース第402/2024年12月7日
東京高裁が23回目となる勝利判決を下す!
フェリシア高校教職員組合
11月27日、東京高裁は、学校法人明泉学園に対し、組合員3名(松山・村田・三木)がフェリシア高校の教員として定年後再雇用の地位にあることを確認したうえ、賃金と慰謝料50万円の支払いを命じる判決を下しました。再雇用拒否の理由とした懲戒処分が有効であるとする学園の主張は、退けられました。また高裁判決は、地裁と同様に「60歳誕生日定年」は無効であり、再雇用拒否は組合員への差別であると判断しています。
同日、組合は声明を発表し、記者会見を行いました。原告組合員は、「この判決が出たことをうれしく思う。学園は真摯に受け止めてほしい。 職場に復帰して、生徒たちに『戻ってきた』と伝えたい」「魅力ある生徒たちと共に学び会える日が一日も早く来ることを願っている」と述べました。判決は、Yahoo!ニュース等で報じられています。

11.27 東京高裁で勝利判決を勝ち取る
立証の到達点に確信を持ち、解決局面に向け総力戦!
明治乳業争議団
全ての審査日程が終了し、「主張の整理」に向けた調査期日(12月6日)を迎える明乳争議団は、40年争議全面解決への道筋を切り拓く決意で奮闘中です。
一つは、公益委員や事務局が申立人らの立証内容を受け止めて不当労働行為の心証を強め、粘り強い和解指揮の発揮を求める取組み。二つは、(株)明治及び明治HDに決断を迫る闘いですが、現状の(株)明治は国内市場が厳しくなるなか5工場閉鎖の大「リストラ」強行を公表するとか、MeijiSeikaファルマ製造のコロナワクチン「レプリコンワクチン」の販売では、社内の「チームK」を名乗る医薬品営業社員らが、「私たちは売りたくない!」の内部告発本を発刊など事態は深刻です。その結果、経営状況は厳しく株価下落も続きます。
私たちは経営陣に対し、争議解決を企業活動上のリスク軽減・回避の視点からも強く求め、都労委での解決局面に向け包囲運動に総力を挙げる決意です。

11.16 明治HD前での第96次座り込み
第2回卒業生交流会・学習会を開催しました!
東京国際福祉専門学校事件
組合は、争議解決の報告・周知と、労働争議や運動への引き続きの連帯を続けています。
11月9日、東京はたらく者の権利討論集会で、東京争議団としてのコーヒー販売に参加し、たくさんのコーヒーを買っていただきました。会の盛況に一役買うことができたなら良かったと思います。
11月23日に、第2回卒業生交流会・学習会を開催し、卒業生3名含む15名の参加がありました。今回の目玉は労働者の権利についての学習。コープみらい労災事件の原告及川さんと、福助職業癌労災事件で闘う古川さんに、話題提供をお願いしました。
参加された卒業生の経験(職場での怪我)とのつながりもあり、事業所の経営者の姿勢や、その中での労働者の立場によって、権利保障の在り方が違うことが話されました。
次回の卒業生交流会・学習会は25年2月22日(土)10:30〜13:30です。是非新守る会にご入会のうえ、ご参加ください。

11.23 がんばろうを歌って団結ガンバロー
第1回調査に支援者など合計20名が参加
JCU-ANA不当労働行為事件
11月29日、ジャパンキャビンクルーユニオン(JCU)ANA不当労働行為事件の中労委第1回調査が行われました。
2021年5月〜10月にかけて行った5回の団交の2〜5回の4回が不誠実交渉だとして、9月2日に都労委が救済命令を出したことに対し、会社は「団交で組合の質問に答えられなかったのは、組合の要求が判らなかったからだ」と主張する再審査申立書面を出してきました。
調査の中で、組合側に対する労働委員会質問は「求める解決は何か」というもので、JCU執行部は不誠実団交によって進まなかった団交を再開し、職場改善を実現したいと答えました。
今後の進行は、1月に組合側反論書面を提出、2月にその書面に対する会社側反論書面を提出、次回調査期日が2月25日に設定されました。
調査には、弁護士2名、補佐人として組合・支援者19名の合計21人が参加し公益委員にアピールすることができました。引き続き、ご支援をお願いします。
中労委第3回調査!当日は中労委前朝宣伝!
帝京長岡高教職組
11月25日の中央労働委員会第3回調査では、「解雇撤回訴訟(本訴)の進行状況」「学園と組合との対立の経過」「今後の進行」について話し合われました。
中労委は、本訴の判断を強く意識しているようで、次回はしばらく空き3月12日(水)13時30分からとなりました。当日は12時から中労委前宣伝を行います。なお、中労委へ提出予定の要請署名の筆数が1万を超えました。毎回のご支援、心より感謝申し上げます。
新潟地裁での本訴は年明け1月16日に結審します。地裁への要請署名の提出筆数が1万1千を超えました。皆さまのおかげで、大変勇気づけられています。
解雇無効を争う本訴・新潟地裁、確実な「職場復帰」をはたすための中労委、長く続いているこのたたかいもいよいよ正念場です。署名へのご協力、傍聴支援、カンパなどをお願いします。

11月25日 中労委前宣伝行動で訴える吉田先生
11月20日、控訴審4回目の和解協議が行われました
オランダ航空雇止め解雇事件
今回は9月11日口頭弁論後の和解協議で、組合側和解案(妥協案)を会社が持ち帰り、10月中に回答を提示し、それを踏まえて組合側の考え方を提起する番でした。
会社回答内容は、6月に示した回答より少し上積みがあったものの、双方の提示内容にはまだ開きがある状況でした。また、6月の和解協議で述べていた一審判決の効力が残ることに抵抗があることについて、和解に当たり外せない条件であることを強調してきました。
組合側は、1月20日には結審となるため、思い切った再譲歩案を提示、会社側はそれを持ち帰り、一審判決効力に関する会社側の提案を含めて最終案を提示する流れとなりました。
会社案は12月20日に提示され、それを踏まえて1月
20日控訴審結審後に和解協議を行うこととなりました。提訴から6年、いよいよ解決へ向けての最終局面を迎えます。
最高裁に8回目の要請、新たに労災行政訴訟も加わる
コープみらい及川労災事件
11月21日コープみらいに対する損賠訴訟の8回目、労災認定を求める行政訴訟は1回目の最高裁要請を行いました。
及川さんが4年半も闘病のすえに脳脊髄液減少症と診断された経過を伝え、その原因となった転倒の事実が認められないのは、コープみらいが及川さんの報告を無視して現場検証を行わず記録に残さなかったことが一番の問題です。また、当時の労災申請を巡りコープみらいの契約社労士、コープ労災担当職員が労働基準監督署の聞き取りに対し労働災害は起きていないとの趣旨の説明をしていました。
下級審の杜撰な審理でコープみらいの安全配慮に欠ける問題ある対応を見過ごし、労災として認められず悲惨な事態招いていることを訴えました。所属組合の食品一般ユニオンは労働委員会での解決向けて取り組んでいます、引き続きご支援お願い致します。

11月21日 最高裁前での朝の宣伝行動
東京争議団「新春の集い」
2月9日(日)13時〜ラパスホール
今年こそ勝たせよう争議!
ご参加ををお願いします!
東京争議団共闘会議 「第六十三回総会」
12・21(土)13時〜 ラパスホールにて
ご参加をお願いします!
各争議組合、争議団の要請・近況報告
▼明治乳業争議
京橋エドグラン前 第97次「座り込み行動」=12月16日12時〜13時。
積み上げてきた継続行動 ! 今年、最後の行動! ご支援を!
▼コープみらい及川労災事件
1月15日 10:00 コープみらいとの団体交渉予定
1月24日 11:00 コープみらい最高裁書記官要請
▼KLMオランダ航空雇止め解雇事件
控訴審結審・和解協議
1月20日 11:00東京高裁511号法廷
▼JCU-ANA不当労働行為事件
第2回調査
2月25日10:30 中労委
▼東京国際福祉専門学校教職員組合
新守る会にご入会下さい!
大好評支援物販つけもの(500円)購入希望の方はご連絡ください。
tiwc.union@gmail.com
守る会争議解決報告集、よろしければお送りします。ご連絡を。
====東京争議団予定===
一月
十 13:00 三役会議
十一 13:00 全体会議
二月
〇七 13:00 三役会議
〇八 13:00 全体会議
===行動予定===
***訂正・追加***
十二月
十六 12:00 明乳 第97次座り込み 京橋エドグラン前
15:00 コープみらい及川事件 本部前宣伝
二一 13:00 東京争議団「第63回総会」東京労働会館ラパスホール
一月
十九 13:00 明乳争議団「旗開き」京労働会館ラパスホール***訂正
二十 11:00 KLMオランダ航空和解協議・結審 東京高裁511法廷
二三 12:00 明乳 第98次座り込み 京橋エドグラン前***追加
二四 08:30 東京争議団 最高裁前共同宣伝
11:00 コープみらい最高裁要請
二月
〇九 13:00 東京争議団「新春のつどい」東京労働会館ラパスホール***訂正
二二 10:30 東京国際福祉 卒業生交流学習会 東京外語専門学校
二五 10:30 JCUANA事件 中労委調査